一人ひとりの仕事ぶりをちゃんと見て、評価してくれる会社です。意欲を持って目の前の仕事に取り組んでいれば、年齢や社歴に関係なく役職に抜擢されています。「女将を任せたい」と私が声をかけてもらったのも、まだ24歳のときでした。最初は自分にできるのだろうかいうと不安が大きかったですが、仕事ぶりを見て期待をかけてくれたことが嬉しくて、その思いに応えたい一心で挑戦をすることに。私以上に私のことを評価してくれる会社だったから、自信がないなかでも、ここまで頑張ってこられたのだと思います。
-
BAKUROICHIDAI STAFF INTERVIEW
馬喰一代では、経歴や年齢を問わず様々な先輩たちが活躍しています。ここでは9名の社員に登場してもらい、日ごろ感じている会社の魅力や仕事の面白さ、将来の夢などについて語ってもらいました。あなたらしい働き方を見つけるきっかけになれば嬉しいです。
-
01 AOI SHIMONO
下野 葵 女将
-
02 MIKIYA HIROSE
広瀬 未航弥 店長
-
03 EISUKE SHIMIZU
清水 英介 店長
-
04 TAKURO KATAOKA
片岡 拓郎 店長
-
05 TAKUTO IKEDA
池田 拓斗 店長
-
06 RYUNOSUKE TOYODA
豊田 隆之輔 キッチン・ホール
-
07 MAHIRO YUZURIHA
杠 真優 キッチン・ホール
-
08 NANAMI YANAGI
柳 七海 ホール
-
09 RYO KONDO
近藤 崚 セントラルキッチン
24歳で女将へ抜擢。
馬喰一代だから
“私らしい店づくり”を
追求できる。
01 AOI SHIMONO
下野 葵 女将
2014年入社・新卒/キャリアアップ型
就職活動では結婚式場など接客業を幅広く検討。求人を見る中で家族と何度か訪れた馬喰一代の募集を見つけ、選考を受ける。高校卒業後に入社をし、24歳の若さで女将(「おかみ」。女性店長のこと)へ抜擢。現在は岐阜神田店を切り盛りする女将として活躍。
馬喰一代はどんな会社?
当社で働く面白さとは?
「マネジメントの仕方」は女将や店長に一任されているため、自分らしい店づくりをできる面白さがあります。例えば、私の店は2階建てで席数も多く、一人で店内すべてに目を向けるのは難しい状況です。そのため、営業中はスタッフに各テーブルの状況を随時聞き、料理を出すタイミングや接客へ具体的な指示を出すなど、あえて自分は前に出ず密なコミュニケーションをとるようにしています。その方が店舗全体が円滑に運営できますし、スタッフの成長にもつながるんです。普段からスタッフ全員と会話を重ねているからこそ、アルバイト・パートも含め良い風土もできていて。何かあればすぐに相談をくれますし、私が困っているときはみんなが支えてくれます。友達ではないけれど、友人のような信頼を築けているから、仕事が本当に楽しいですね。
CLOSE
予約システムの
全社導入も提案。
自分の声がより良い
経営のきっかけに。
02 MIKIYA HIROSE
広瀬 未航弥 店長
2014年入社・中途/キャリアアップ型
前職は工場勤務。接客業で転職先を探すなか馬喰一代と出会う。高級店ならではの質の高い接客を学びたいと思い、入社を決意。数店舗で研修を積んだのち、現在は名古屋WEST店の店長として会社を盛り上げている。
馬喰一代はどんな会社?
「現場の意見を尊重してくれる会社」だと思います。例えば、以前は予約については毎回手書きの台帳に書き込んで管理していましたが、いろんな人が書き込むため読みづらかったりミスが生じたりするケースがありました。そこで現場の状況を伝え、予約管理システムの導入を提案したところ、数か月後には全社で導入することになったんです。これはほんの一例。すぐには実現が難しい提案も、一方的に却下をするのではなく「こういう形なら改善できるかも」とフィードバックをくれるため意見を出しやすいです。逆に経営陣から「こういう取り組みを考えているのだけれど、どう思う?」と相談されることもありますね。店舗だけでなく、会社づくりにも貢献できる面白さを日々感じています。
会社の一番の魅力は?
入社時から“一緒に働く人の良さ”はずっと感じてきました。研修であまりの忙しさに自信がなくなったときも、周りの先輩が気にかけて励ましてくれましたし、入社10年近く経つ今でも何か困ったことがあると他店舗の店長がすぐに相談に乗ってくれます。特に名古屋エリアは店舗同士の距離も近く、人手が足りないときは他店舗がヘルプに入ってくれることもしょっちゅう。毎週店長同士で集まり、シフトの相談や店舗運営の相談、近況報告などもしているので、一人で抱え込まずに仕事ができます。新入社員が入ったときも店を超えてみんなで育てる風土があるのは、当社ならではかもしれません。
CLOSE
次なる夢は、
当社の役員。
そして、馬喰一代を
全国1位の焼肉店へ。
03 EISUKE SHIMIZU
清水 英介 店長
2016年入社・中途/キャリアアップ型
前職は居酒屋で勤務。接客が好きで、より仕事に熱中できるところはないかと転職活動をしていたところ、馬喰一代と出会う。面接時に取締役の深尾から「一緒に会社をより良くしたい」という熱い想いを聞き、入社を決意した。
会社の一番の魅力は?
自信を持って本当にいいものを提供できる、ということに尽きると思います。私は接客が好きで過去にも別の飲食店で働いたことがありましたが、馬喰一代ほど100%美味しいお肉を提供していると自信を持って言えるお店はなかなか少ないですし、高級店だからこそ求められる接客の質も高く、マナーや所作に至るまで一流のサービスを勉強できます。自分の接客や提供した料理を通して、お客様に心から喜んでもらえたり、名前を憶えてくれて「また来ます」と声をかけていただいた時は、この仕事を選んでよかったと毎回感じています。
将来叶えたい夢は?
「役員になりたい」というのは入社当時からずっと言い続けている目標です。もともと野心家で負けず嫌いなため、誰よりも良い接客をできるようになりたい、最速で役職に就きたいという思いはずっと持っていました。だからこそ、名古屋で店長を早々に任せてもらえた時は本当に嬉しかったですし、ゆくゆくは1店舗のマネジメントではなく全社視点で会社を成長させていく立場に就きたいと思っています。そのうえで目指すのは、馬喰一代を焼肉業界の中で規模・ブランド共に全国1位の会社にすること。2位ではなく、圧倒的な1番になりたい。心から良いものを提供している自信を持っているからこそ、決して難しい夢ではないと確信しています。
CLOSE
友人のように
信頼できる仲間と、
馬喰一代を誰もが知る
会社へ育てたい。
04 TAKURO KATAOKA
片岡 拓郎 店長
2019年入社・中途/キャリアアップ型
大学卒業後、製薬の研究開発会社を立ち上げる。仕事は充実していたものの、休みがなくプライベートの時間を取れない生活を変えたいと会社を売却。以前から知り合いだった取締役の深尾に誘われ、未経験から飲食の世界に飛び込む。
馬喰一代はどんな会社?
実力主義でありながら、支援も手厚い会社だと思っています。私はアルバイトを含め飲食業界の経験ゼロでの入社だったため、2年目になったばかりの頃に「新店舗の店長に挑戦しないか」と声をかけられたときは驚きました。評価制度が整っており、実力を見てポジションを与えてくれる環境は当社のいいところですが、当時の店長たちは仕事ができる人ばかりで、自分に務まるのだろうかという不安は大きかったです。それでも、過去の経歴ではなく仕事ぶりを評価してくれたこと、また普段から他店との交流も多く、助けてくれる人が周りにたくさんいたことは勇気を出すきっかけになりました。まずは挑戦して、困ったら周りを頼ればいいと良い意味で楽観視できたのを覚えています。
会社の一番の魅力は?
やはり“一緒に働く人”じゃないでしょうか。店長同士も昔からの友人のように仲が良く、月に1度はBBQへ行ったり、みんなでサバゲ―をしたり、レンタカーを借りて大阪や兵庫まで旅行に行ったりしたこともあります。休みの融通がつきやすいからこそ、予定も合わせやすいです。今は岐阜や名古屋をメインに展開していますが、良い関係性や風土はそのまま、みんなで馬喰一代を全国区にしたいというのが私の夢。そのためにも、将来は現場での経験を活かして人事に挑戦することで、仲間を増やし、社員のより働きやすい環境づくりにも取り組んでいけたらと思っています。
CLOSE
包丁の握り方も
知らなかった私が、
今では高級店を
まとめる店長へ。
05 TAKUTO IKEDA
池田 拓斗 店長
2020年入社・中途/キャリアアップ型
前職は、建築現場一筋で職人として腕を磨く。将来を考え転職を考えていたところ、友人だった取締役の深尾から声を掛けられ当社へ入社。未経験からスキルを磨き、現在はしゃぶすき家 名古屋WESTの店長を任される。
会社の一番の魅力は?
たとえ未経験でも、やる気があれば周りが気持ちに応え、サポートしてくれる環境があることです。私も前職は建築業界で全く違う畑でしたし、唯一の飲食経験は学生時代のファーストフード店でのアルバイト。包丁を触ったことすらない状態からのスタートでした。それでも先輩が横について包丁の握り方から教えてくれたり、所作や対応力といった高級店ならではの接客について学んだり、できることが増えるたびにどんどん仕事に夢中になりました。現在は店長を任されていますが、いつかは役員として経営全体に貢献したいという目標ができたのも、馬喰一代だからだと思います。
馬喰一代はどんな会社?
仕事はもちろん、プライベートの時間も大切にできる環境があるのは大きな特徴です。どの店舗も複数名の社員が配属されているため安心して休みを取れますし、名古屋エリアでは普段から店舗を超えたスタッフのシフト調整も行なってます。そのため、店長である自分を含めてほとんどの人が希望通りの休みを取れており、家族や友人と合わせて旅行の予定を立てる人も多いです。先日私も連休をもらい、念願だった大阪のテーマパークへ遊びに行きました。プライベートを犠牲にすることなく働ける環境だからこそ、仕事にも全力で向き合えるのだと思います。
CLOSE
「自分の店を
持ちたい」という夢も、
会社は全力で
応援してくれる。
06 RYUNOSUKE TOYODA
豊田 隆之輔 キッチン・ホール
2020年入社・中途/キャリアアップ型
大学中退後、他社の焼肉店でアルバイトを始める。その頃から「いつか独立して焼肉店を開きたい」という夢を抱くように。開業に向けて知識や経験を積める会社で働きたいと考え、転職活動をする中で当社と出会い、入社を決めた。
馬喰一代はどんな会社?
社員の成長を全力で応援してくれる会社です。“店を回すための人材”としてではなく、個々のキャリアを真剣に考えてくれているからこそ、常に新しい挑戦を用意してくれます。例えば、私も最初は肉場からのスタートでしたが、調理場の責任者、ホールでの接客など様々な経験を積ませてもらいました。店舗運営だけでなく、ある時は新メニューを提案する機会ももらい、リニューアルをした長良本家の店舗メニューとして採用されたこともありました。入社時の「いつか独立して自分の店を持ちたい」という夢を会社が応援してくれて、これだけ様々な経験をさせてもらえているのは、本当にありがたいです。
会社の一番の魅力は?
お肉の美味しさとサービスの質は、どこにも負けないと思っています。何を食べても美味しいから、プライベートでも馬喰一代の店舗へはよく行きますし、社員の中には「馬喰一代以外の焼肉は食べに行かない」という人もいるくらいです。私は自分で仕込んだお肉がおいしそうだと、味を知りたくて翌日自分の店にこっそり食べに行くことも多いです(笑)。働いているからこその特権ですが、実際に食べた方が自分の言葉でお客様にも説明できるので、結果的に仕事にもプラスになると思っています。
CLOSE
身に付くのは、一流の
接客だけじゃない。
学びが多いから
仕事が楽しい。
07 MAHIRO YUZURIHA
杠 真優 キッチン・ホール
2023年入社・中途/キャリアアップ型
前職は海運会社で港湾物流業に携わり、港での貨物の荷下ろし、荷積みなどを行なっていた。当時から飲食業に興味があり、退職後アルバイトとして馬喰一代へ。キャリアアップを目指し、現在は正社員として活躍する。
馬喰一代で働く面白さとは?
高級店だからこそ、特に接客については一般的な飲食店よりも学べることが多い環境だと思います。基本的なことで言うと「上座・下座」のようなマナーも入社してから学んだことの一つ。接待やお祝いで利用されるお客様も多いため、席へのご案内の際にもこうした知識は不可欠ですし、言葉遣いの丁寧さも求められます。また、海外からのお客様も多いため、簡単な英語での対応力も身につきます。今は日々先輩たちに教わったことを吸収している最中ですが、いつかは自分も店舗を任せてもらえるようになるのが目標です。
会社の一番の魅力は?
アルバイトを含めてスタッフ同士の距離が近く、人間関係や雰囲気の良さは日々感じています。仕事終わりに出勤が被ったメンバーでご飯を食べに行くこともありますし、シフトもみんな協力的で休みの相談などもしやすいです。調整さえできれば、土日に休みや連休を取ることもできます。私も入社1年目のときは半休+1日休を組み合わせ、友人と泊りでスノボをしに行ったこともありました。先輩や上司に余計な気を使ったり、相談しづらい雰囲気は全くないため、社歴が浅くてものびのびと働けています。
CLOSE
お客様の
“満足度100%”を
考える日々は、
難しくて面白い。
08 NANAMI YANAGI
柳 七海 ホール
2018年入社・新卒/ワークライフバランス型
沖縄県の石垣島出身。高校卒業後は本土で働きたいと考え、母親にゆかりのある岐阜県で就職先を探す。学生時代は農業高校で畜産科を専攻していたこと、また飲食店でのアルバイト経験もあったことから就職先も飲食店を中心に探し、馬喰一代と出会う。
馬喰一代で働く面白さとは?
高級店だからこそ、通常の店では受けつけないようなイレギュラーなご要望をお客様から頂くこともあります。よくあるケースは、好き嫌いやアレルギーなどの理由で「コースに含まれている食材が食べられないので、1名分他のものに変えてほしい」といったご要望です。来店後に打ち明けられることもあるため、コースの費用感や今ある食材なども考慮したうえで、代替メニューをその場で厨房と相談しつつ、ご提案するようにしています。どこまで寄り添うかの線引きは難しいですが、できる限り断るのではなく、どうすればご満足いただけるかを試行錯誤するのは、腕の見せ所ですね。
会社の一番の魅力は?
接客や料理に自信をもって提供できるのは馬喰一代ならではですし、日々のお客様との会話も仕事を頑張れている理由の一つです。また、一緒に働くスタッフの仲も良く働きやすいですし、「ワークライフバランス型」で休みを多めに取れたり、もっと働きたい人なら「キャリアアップ型」への切り替えもできるなど、働き方の選択肢が多いのも良いなと思っています。…全く1つに選びきれていませんが(笑)、魅力も多いからこそ長く続ける先輩も多いですし、ここでなら自分の好きな接客の仕事をずっと続けていけそうだと感じています。
CLOSE
美容師から
食肉加工への転身で、
ずっと続けたい
職場が見つかった。
09 RYO KONDO
近藤 崚 セントラルキッチン
2019年入社・新卒/ワークライフバランス型
専門学校卒業後、美容師の道へ。アシスタントを経てデビューをするも、接客スタイルが肌に合わず転職を考えるように。工場の作業職など接客以外の仕事も視野に入れる中で、馬喰一代のセントラルキッチンの求人を見つけ、入社する。
馬喰一代で働く面白さとは?
セントラルキッチンでは、お肉、総菜などにチームが分かれ、店舗や販売店に卸すための食品加工を行なっています。厳選された畜産農家から社長が選りすぐりのお肉を仕入れるため、下処理をしてブロックの形に切り分け、パッケージングをして各店舗へ送れるような状態にするのが私の役目です。工程ごとに担当が決まっており、自分の作業をいかに素早く、丁寧に進めるかが大切。店舗での接客や調理とは異なる特殊な仕事ですが、先輩たちと協力しながら作業を進め、その日の分を時間通りに対応しきったときは小さな達成感や心地よさを味わえます。
会社の一番の魅力は?
社員の仲の良さと働きやすい環境は、一番の魅力です。週2日は必ず休めるため、休日は自転車でサイクリングをしたり、車で遠出をしたりしてリフレッシュをしています。セントラルキッチンは基本的に異動がないため気の知れた仲間と働けますし、先輩たちも気さくなので変に気を使うこともありません。私は入社5年近くになりますが、今でもセントラルキッチンの中では一番後輩。居心地が良いからか、一度入社したら辞める人がほぼいないので入れ替わりもほとんどありません。異業界からの転職は勇気もいりましたが、ずっと続けたいと思える職場がようやく見つかりました。
CLOSE